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豆知識
真珠の豆知識 ~ マベパールとは?
「マベパール」という名前を聞いたことはありますか?
一般的に真珠といえば、多くの方が「まん丸な形」を想像されるかと思います。もちろんマベパールも真珠の一種なのですが、その形状はボリュームたっぷりの「半円形」をしています。しかも、他の真珠を圧倒するほどの虹色の輝きを放つ、非常に特別な存在です。かつて日本で一世を風靡したこの真珠が、今なぜ中国を中心に世界中で熱狂的な人気を呼んでいるのでしょうか?その正体と、今知っておくべき市場価値の秘密に迫ります。

マベパールは、熱帯・亜熱帯海域に生息する「マベ貝」から採れる真珠です。他の真珠にはない、2つの大きな特徴があります。独特の「半円形」: 通常の真珠が貝の体内で育つのに対し、マベパールは貝殻の内側に核を貼り付けて育てます。そのため、裏面が平らなドーム状(半円形)になるのが最大の特徴です。圧倒的な「虹色のテリ」: 真珠層のキメが非常に細かいため、ピンク、ブルー、ゴールドなどが複雑に混ざり合う「虹色の輝き」を放ちます。その美しさは「太陽の輝き」や「世界最高峰のテリ」と称されるほどです。
マベパールが「希少」とされる背景には、マベ貝の特殊な生態と、養殖の難しさがあります。天然貝の採取が困難: 野生のマベ貝は潮流の激しい場所に生息しており、かつては潜水士でも採取が難しく「幻の真珠」と呼ばれていました。養殖の生存率と技術: マベ貝は非常に筋肉質で、体内に核を挿入するとすぐに吐き出してしまいます。現在の「貝殻に貼り付ける」手法が確立されるまでには長い年月を要しました。現在も鹿児島県の奄美大島など、限られた地域でしか高品質な生産ができないため、流通量が限られています。
今、マベパールの価値を最も押し上げているのは中国市場です。これには明確な理由とデータがあります。
■輸出統計の急増
農林水産省や日本真珠輸出組合の報告(令和5〜6年)によると、日本の真珠輸出額は中国市場の需要急増により数年前の数倍規模に跳ね上がっています。
■SNSやライブ配信での流行
中国の若者に人気のSNS「小紅書(Xiaohongshu)」で、マベパールの虹色の輝きが「レトロでモダン」と話題になり、爆発的なトレンドとなりました。ライブ配信での実演販売との相性も良く、指名買いが相次いでいます。
■大珠へのステータス感
15mmを超えるような大粒のマベパールは、存在感を好む海外の富裕層の間でステータスシンボルとして高く評価され、買取価格も上昇傾向にあります。
世界中で大ブームとなっているマベパールですが、実は日本国内の「ご自宅の引き出し」にもたくさん眠っています。日本では昭和のバブル期に、マベパールのジュエリーが大流行しました。大ぶりで華やかなドーム型のデザインは、当時の女性たちの憧れであり、ステータスだったのです。
そのため、ご実家の片付けや遺品整理の際、以下のようなアイテムとして見つかるケースが非常に高くなっています。
・大ぶりのイヤリング・ピアス(耳元にボリュームが出るため大人気でした)
・大きめのペンダントトップ
・金やプラチナの枠で囲まれたリング

【こちらもご覧ください:真珠やパールのお手入れ方法をご紹介します】
いかがでしたでしょうか?真珠というと丸い粒上のパールを思い浮かべることが多いかと思います。しかし、マベパールはそんな「真珠=丸いもの」という固定概念を心地よく覆してくれる存在です。バブル期に一世を風靡したのも、時を超えて海外で受け入れられているのも、この形ならではの絶妙な使いやすさがあるからだと思います。お見かけする機会があれば、そのデザインの面白さをぜひ楽しんでみてくださいね。
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