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2026.01.20 ブランド買取の豆知識

モデルガンの豆知識~違法?合法?買取できるラインは?

モデルガンとエアガンの違いは? 種類・規制・違法のラインを徹底解説
映画やドラマでおなじみのリアルな銃のレプリカ。これらは主に「モデルガン」と「エアガン」の二つに分けられますが、皆さんはその違いをご存知でしょうか?どちらも銃器を模していますが、その構造や法律上の扱いは全く異なります。日本国内において市販されている合法な製品においても、扱いを一歩間違えると違法状態になってしまうケースがあります。大人の趣味として愛されるこれらのアイテムについて、その構造の仕組みや、知っておくべき規制を正しく理解し、安全に楽しみましょう。
モデルガンの豆知識

1. エアガンの種類とメカニズム

実射性能を追求した「遊戯銃」であり、BB弾を発射する仕組みを持っています。動力源により主に電動ガン、ガスガン、エアーコッキングガンの3つに分類されます。

【電動ガン】
バッテリーでモーターを駆動させ、ピストンを動かして発射します。動作の再現性は比較的低いものの、安定した連射性能を持ち、サバイバルゲームの主戦力となります。

 

【ガスガン】
HFC134aや、近年普及しているノンフロンガスなどの圧縮ガスを使用し、ガス圧でスライドが作動します。勢いよく動くブローバックのリアルな動作が魅力ですが、気温が低いと圧力が下がり作動が不安定になるという特性があります。

 

【エアーコッキングガン】
一発ごとに手動でボルトやスライドを引き、内部のピストンを後退させてスプリング(バネ)を縮める動作を行います。この発射準備の状態にセットすることを「コッキング」と呼び、引き金を引くことで解放されたバネの力が空気を一気に圧縮し、その圧力で弾を射出します。構造がシンプルで安価なため初心者向けとされる一方、気温に左右されない安定した射撃精度を持つことから、熟練者まで幅広く愛用されています。

 

【BB弾について】
かつてはプラスチック製BB弾が主流でしたが、現在は環境負荷を抑えるため、特に屋外での使用において土中や水中の微生物によって分解される「生分解性プラスチック」を使用したバイオBB弾の使用が、ほぼすべての屋外フィールドで義務付けられています。非分解性のプラスチック弾を屋外で使用することは、フィールドの環境汚染につながるため厳禁とされています。

 

【エアガンの威力と法律上のライン】
日本国内では、エアガンは「遊戯銃」として流通していますが、発射されるBB弾の威力は厳格な基準が設けられています。この威力は、弾が発射された瞬間に持つエネルギー量を表す単位である「ジュール(J)」によって判断されます。6mmBB弾の場合は0.98ジュール以下、8mmBB弾の場合は1.6ジュール以下であることが、警察庁の運用基準に基づく事実上の基準(合法ライン)とされています。この基準を超える威力を持つものは「準空気銃」と判断され、所持そのものが銃刀法違反となります。たとえ、市販時に合法であっても、改造や経年変化によって基準を超えた場合は違法状態となるため注意が必要です。

2. モデルガンにおける法律による厳格な規制

弾丸を発射する機能を持たない観賞の模型銃です。日本国内において、モデルガンの素材や構造は、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に基づき、非常に厳しく規制されています。特に金属製のモデルガンについては注意が必要です。本物に近い重厚感を楽しめますが、銃刀法第22条の2の規定により、金属製モデルガンは以下の条件をすべて満たさなければなりません。基準から逸脱したモデルガンの所持・販売は1年以下の懲役、または30万円以下の罰金に処される可能性があります。

【外観・構造】
銃腔(バレル)が金属で完全に閉塞されている状態であることに加え、実弾の発射を防止するため、フレームやバレルに硬度の低い亜鉛合金等を使用し、主要部にインサート(鋼材)が鋳込まれている状態である必要があります。

 

【色】
黒色やクロームメッキ(銀色)は法に抵触するため、表面全体が「白」または「黄色(金色メッキを含む)」である必要があります。

 

【プラスチック製モデルガンについて】
樹脂製(ABSやHW樹脂)であれば黒色のままでも所持が可能ですが、こちらも改造防止のためのインサートが必須となっています。

 

【発火式モデルガンについて】
モデルガンには、火薬(キャップ火薬)を使用して発火・排莢動作のみを再現する「発火式モデルガン」も存在します。弾丸を発射しない構造であることが前提につき、発射機構や銃腔の閉塞構造が法令・自主規制基準に適合していなければ違法となります。

3. 安全と信頼の証「SMGマーク」

安全基準を満たした合法な製品には、日本遊戯銃協同組合(ASGK)などが認可した「SMGマーク」が刻印されており、これが安全なトイガンである指標となります。マークのない古い金属製モデルガンは、現在では販売や譲渡が厳しく制限されているため、コレクションを整理する際や譲り受けた品を扱う際は、現在の法律に適合しているかを把握しておく必要があります。
コレクションの整理や中古品の売買を行う際は、これらのマークの有無の確認と、構造・色・材質が適合しているかを正しく把握しておくことが、法的トラブルを避けるために極めて重要です。

4.違法と思われるモデルガンを発見したら

自己判断での処分はせず、必ず最寄りの警察署に連絡を行い、指示に従って速やかに提出してください。もし遺品整理や片付けの際に見慣れない古い金属製モデルガンを発見した場合であっても、すぐに警察へ届け出を行えば不法所持として罪に問われることはありません。警察に相談する際は、いきなり現物を持ち込むのではなく、まずは電話で「遺品の中から古いモデルガンが出てきたので処分の相談をしたい」などと伝えると良いです。運搬が必要な場合は、誤解を招かないよう必ず箱や袋に入れ、外から銃の形が見えない状態で持ち運んで下さい。自分勝手な判断で不燃ゴミとして捨てたり、放置し続けたりすると罪に問われる可能性があります。

5.最後に 

合法なエアガン・モデルガンであっても、公共の場所での携行、他人に銃と誤認される状態での露出、正当な理由のない携帯は、軽犯罪法や都道府県条例、警察官職務執行法の対象となる可能性があります。家では合法であっても出先ではトラブルになり得るという点を理解しておくことが重要です。

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