買取専門店 大吉

INFORMATION
ブログ・お知らせ

2026.09.17 腕時計・掛時計・懐中時計

これって金無垢?それともメッキ?裏蓋刻印で見分ける金種の違い

実家の引き出しを整理していたり、ご家族様の整理品で譲り受けたりした小箱の中に、黄金色に輝く古い腕時計を見つけることがあります。全体が金色でピカピカしていると、もしかしてこれって本物の金!?と期待が膨らむ一方で、ただの金色のメッキかもしれない。。と半信半疑になることも多いのではないでしょうか。

イブサンローランの腕時計

 

外見が金色だからといって、すべてが本物の金で作られているわけではありません。しかし、時計の裏蓋をひっくり返してじっくり観察してみると、そこにはその時計の素性を雄弁に物語る小さなアルファベットや数字がびっしりと刻まれています。

今回は、手元の時計が本物の金無垢なのか、それとも金張りやメッキなのかをご自身で今すぐ特定できるよう、裏蓋の刻印を読み解く実践的な見分け方をご紹介します!肉眼では文字が小さくて見えにくいことも多いため、ルーペを用意するか、スマートフォンのカメラでズームしながら、ぜひ一緒に見比べてみてください。

本物の金無垢を示す代表的な刻印とホールマーク
裏蓋に単独で刻まれた純度表示や、各国の公的機関が証明するホールマークがあれば、その時計はケース全体が本物の貴金属で作られた金無垢である可能性が非常に高くなります。

まず確認したいのは、本物の金無垢であることを示す最高峰の刻印です。

 

セイコーのクレドールの裏蓋(18KT)

裏蓋に、18Kや14K、あるいは18KTといった表記が単独で刻まれていれば、それはケース本体が本物の金で作られている可能性が極めて高くなります。また、海外の高級時計によく見られるのが、750や585という3桁の数字です。これは千分率で金の純度を表したもので、750は全体の75パーセントが金である18金、585は14金を意味しています。さらに、日本の造幣局が貴金属の品位を公的に証明したホールマークと呼ばれる日本の国旗マークや、スイス時計に見られる女神や犬の小さな刻印が一緒に刻まれていれば、金無垢である動かぬ証拠となります。

金張り(GF・RGP)と金メッキ(GP・SGP)の表記ルール

末尾に「GF」が付くものは金を厚く圧着させた上質な金張り、「GP」が付くものは電気コーティングによる金メッキを示しています。見た目には似ていても素材の厚みと価値が大きく異なります。

次に多いのが、金の層を厚く貼り合わせた金張りと呼ばれる仕様です。

代表的な刻印には、GFやRGP、KGFなどがあります。これらはゴールドフィルドやロールドゴールドプレートの略称で、真鍮などの金属の表面に本物の金の板を熱と圧力で圧着させたものです。例えば14K GFと刻まれていれば、14金の板を厚く貼り合わせた上質な金張り時計であることを示しています。通常のメッキよりも金の層がはるかに厚いため、長年使っていても下地が見えにくく、一見すると金無垢と見分けがつかないほど美しい質感を保ちます。

そして、最も一般的なのが金メッキを表す刻印です。

裏蓋にGPやHGP、SGPといった表記がある場合、それは電気メッキによって金の薄い膜を表面にコーティングしたお品物です。セイコーなどの国産時計によく見られるSGPはセイコーゴールドプレートの略で、一般的なメッキよりも上質で厚みがありますが、素材の区分としてはメッキになります。ほかにも、BASE METALやBASE METAL BEZELという表記がある場合は、貴金属ではなく一般的な合金が使われているサインです。

✨ 要注意!「BACK ST.STEEL」刻印の落とし穴

時計の表側がどれほど黄金色に輝いていても、裏蓋にステンレススチールの表記があれば裏蓋は金ではありません。本物の金無垢であれば裏蓋まで贅沢に金で作られるのが基本です。

ここで一つ、多くの方が引っかかりやすい大きな落とし穴があります。それが、裏蓋にBACK ST.STEELやSTAINLESS STEEL BACKと刻まれている時計です。

セイコーの腕時計(ステンレス)

 

ケースの表側がどれほど黄金色に美しく輝いていても、裏蓋にこの文字がある場合、裏蓋だけはステンレス製で、金色の部分は金メッキや金張りで作られていることを意味します。本物の金無垢時計であれば、裏蓋まで贅沢にすべて金で作るのが基本であるため、裏蓋にステンレスの表記がある時計は金無垢ではありません。

ただし、例外としてベゼル部分だけに金が使われているコンビモデルも存在します。例えば、14KT BEZELと刻まれていて、その下にステンレスの表記がある場合は、時計のガラス周りの枠だけに本物の14金が使われているという贅沢な作りになっています。

このように裏蓋の文字をひとつずつ解読していくと、その時計が作られた当時のこだわりや素材の秘密がはっきりと見えてきます。長年放置されていて電池が切れて動かない時計であっても、金無垢や金ベゼルの刻印があれば、貴金属そのものとしての価値が非常に高く評価されます。現在、金相場は歴史的な高水準を維持していますので、動かないからと諦めて処分してしまうのは本当にもったいないことです。

刻印が擦れていてうまく読めない場合や、自分では判断がつかないというときは、決して無理に磨いたり削ったりせず、そのままの姿でお見せください。プロの査定員であれば、刻印の有無だけでなく、独特の比重や金属の質感から正確に素材を特定することができます。引き出しの奥で眠っている黄金色の時計にどんな歴史と価値が秘められているのか、裏蓋の暗号を確かめる感覚で、ぜひ気軽に調べてみてくださいね。

スタッフGセレクト!あわせて読みたい記事はこちら

金貨付きの腕時計の光と闇とグレーな部分をチラッと紹介

買取大吉 遠鉄ストア フードワンきらりタウン店

〒434-0046 静岡県浜松市浜名区染地台5-7-28
遠鉄ストア フードワンきらりタウン店内(共有駐車場無料)
お品物が多い・重い方は便利な「出張買取」も受付中!
10:00~19:00(年中無休)
\ お気軽に /
ご相談ください!

LINELINEで気軽に相談してみる


ご来店からお買取りまでの流れ

1
ご来店・受付

ご予約なしでも大歓迎です。お持ちいただいたお品物を丁寧に査定いたします。

2
プロによる無料査定

最新の相場データをもとに、1点1点しっかりと価値を見極め、査定額をご提示します。

3
その場で現金お渡し

査定額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。キャンセル料等もかかりません。

査定無料

買取のことならお気軽にご相談ください!

お問い合わせフリーダイヤル

24時間受付中!

担当者より随時返信いたします

お問い合わせフォーム