浜松市の皆様こんにちは！
浜松駅から徒歩3分、買取大吉 浜松駅前店のスタッフ松本です。

2020年がスタートし、2週間が過ぎようとしています。
今年は1月6日が仕事始めだった企業も多かったようで、
特にこの1週間は、日常の生活リズムを取り戻すリハビリ週間だった方も多かったのではないでしょうか？
この3連休でしっかり休息し、一旦リセットして、改めて心機一転頑張っていきましょう！

さて、2020年に入り、ロレックスから見過ごせないニュースが飛び込んでいます。
『2020年1月1日、ROLEXが価格改定を実施』というもので、
ステンレススチールケースの時計を3〜6％引き上げると発表しました。
日本国内では昨年10月の消費増税のタイミングで、増税分に加えて数千円の値上げがあったのは記憶に新しいですが、
今回の発表はグローバルでの価格改定です。

【関連記事：シリアルナンバーでわかる、ロレックスの製造年代の調べ方】

■ロレックス価格改定、市場への影響は？
今回のロレックスの価格再編が、具体的に市場にどのような波紋を広げているのでしょうか？
発表された情報によると、例えば人気モデルのGMTマスターは約2万円の値上げとなりました。
しかし、現時点の中古市場の価格を見てみると、驚くことに大きな変化はほとんど見られていません。
この背景には、高級時計の価格を形成する独特のメカニズムが隠されています。

まず、ハイブランド時計の取引価格は、実は日本国内の物価変動よりも、
世界の為替相場に非常に強く同期するという特徴があります。
これは、ロレックスのような国際的なブランドは、世界中で同じように評価される価値資産としての側面が強いためです。
簡単に言えば、円安が進めば海外からの需要が増し、結果的に日本国内の時計の価格も高くなる傾向にありますし、
逆に円高が進めば、相対的に時計が安価になり、価格が下落するといった側面があるのです。
もちろん、すべてのモデルやブランドに一概に当てはまるわけではありませんが、
一般的な市場の呼吸として認識されています。今回の数パーセントの値上げは、為替相場の日常的な揺らぎに比べると、
その影響力が小さいため、すぐに中古市場の価格を劇的に動かすほどの要因にはなりにくいと考えられます。

さらに、ロレックスの特定のモデルが持つ「供給希少性」も、価格の堅調さを支える大きな柱となっています。
特に「キング・オブ・ロレックス」とも称されるコスモグラフ デイトナをはじめとする一部の現行モデルは、
正規店での新品入手が極めて困難な状況が長く続いています。時計店を何軒も「マラソン」してようやく巡り合えるかどうか、
といった話はロレックス愛好家にとっては日常茶飯事です。
このような状況が続く中で、中古市場では「新品購入価格よりも、買取価格や中古販売価格の方が高くなる」という、
いわゆる「価値逆転現象」がいまだに続いています。
これは、正規店で新品が手に入らないため、多くの消費者が中古市場へと流れてくること、
そして希少なモデルにはプレミアがつくことを意味します。
こうしたモデル自体の圧倒的な人気と入手困難な供給希少性が、今回の価格再編後も中古市場の相場に大きな変化が生まれにくい、
むしろ価格を押しとどめる、または高値を維持する強力な要因となっているのです。
ロレックスの時計は、単なる時間を示す計器ではなく、その確かな品質、洗練されたデザイン、
そして何よりその歴史と供給希少性から、市場で常に高い注目と評価を集めています。
今回の価格再編が長期的にどのような影響をもたらすか、そして市場がどのように反応していくのか、
今後の動向が非常に注目されるところです。私たちは引き続き、その市場の脈拍を注視していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■買取大吉 浜松駅前店
住所：静岡県浜松市中央区鍛冶町140-1
TEL：0120-661-077又は053-522-8612
定休日：年中無休
営業時間：10：00～19：00
■新浜松駅よりアクセスも良好です！
徒歩にて北へ、徒歩たった2分の良アクセス、旧松菱デパートの東隣です
■お車でご来店のお客様へ
近隣のコインパーキングに駐車しご来店下さいませ（ご成約の場合、料金補助あり）
■大吉 浜松店のSNS
X（旧 Twitter）：@dk_hamamatsu
instaglam / Threads：@daikichi_hamamatsu
Facebook：@daikichi.hamamatsu
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー