浜松市、湖西市の皆様こんにちは！
新浜松駅からすぐそば、 刀剣 を買取している大吉 浜松店のスタッフ松本です

日本勢のメダルラッシュに沸く平昌（ピョンチャン）オリンピック
現時点にて、日本が獲得したメダル総数は1998年の長野大会に並ぶ過去最多の10個
トップアスリート同士がしのぎを削る、白熱の戦いに目が離せません
今大会は時差の無い韓国での開催の為、夜更かしでTV観戦する必要はないのですが、
日中に行われた競技は仕事の為観戦できず、結局録画にて深夜見る羽目に・・・
しのぎを削る選手同様、私も睡魔としのぎを削って戦う日々です（笑）
大会もいよいよ終盤、頑張れ日本！
さて、この『しのぎを削る』という言葉ですが、皆様、この語源はご存知でしたでしょうか？
『しのぎ』とは刀身の側面の少し出っ張った部分のこと、刀に由来する ことわざ となります

戦国時代、合戦などで斬り合いになった際、『しのぎ』を使って相手の刀を受け流していました
上記の写真でも図入りでご紹介していますが、しのぎは刀身の付け根にあり、
力学上でも力が伝わりやすい場所となりますので、相手の刃を受け止めるのに適した場所でもあります
激しい切り合いの末、何度も何度も相手の刃を受け、どんどん摩耗していく『しのぎ』を例えて、
『しのぎを削る』という慣用句が生まれました
（金属製のしのぎがすり減るほどの激しい戦い、つまり両者が激しく競い合うという意味）
時代劇などの合戦シーンで、この立ち回りを上手に表現している作品に出会うと、
『おっ！流石だね〜、分かってるね〜』となぜか上から目線、ついついニヤニヤしてしまう私ですｗ
別に自分が殺陣シーンを上手に演じられる訳ではありませんが、
どうしても細かな作り込みに目が行ってしまいがちで、これはもはや職業病とも言えます・・・（汗）
他にも、刀を由来とすることわざと致しまして、『切羽詰まる』、『つば競り合い』などがあります
刀ひとつ取っても、色々な角度から見ると本当に奥が深いですね
他にも刀剣にまつわる豆知識をご紹介しています、そちらも併せてぜひ御覧くださいませ！

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