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2025.09.07 カメラ・ビデオカメラ

二眼カメラって知ってる?時代を超えて愛される名機、ローライフレックス

浜松市の皆様こんにちは!
旧浜北区、染地台にございます、買取大吉 遠鉄ストア フードワンきらりタウン店のスタッフ松本です!

 

スマホのカメラで誰もがプロのような写真を撮れる時代になりました。
AIが自動で補正してくれたり、アプリで加工すればプロ顔負けのヴィンテージ風写真も簡単に作れたりしますよね。
しかし、SNSで流行しているどこか懐かしい「エモい」写真に惹かれる人々の間で、本物のフィルムでしか味わえないアナログならではの深みや温かさに価値が見出され始めています。
現像するまでどんな写真が撮れているか分からないワクワク感や、偶然に生まれる光の滲み、デジタルでは決して真似できない独特の粒子感。そんな「体験そのもの」に価値を見出す人が、今再び増えているのです。
今回のブログでは、そんな撮影の原点に立ち返らせてくれる、二眼レフカメラの名機「ローライフレックス」の魅力を、私の個人的な視点から紐解いていきます。

 

■時代を変えた「静かな視点」ローライフレックスの歴史
私が初めてローライフレックスを手に取ったのは、今から10年以上前、この仕事を始めた直後の買取査定の時でした。
現代のカメラが背面モニターやファインダーで目線の高さを保って撮るのに対し、このカメラはファインダーが上部についており、腰をかがめて覗き込む独特のスタイルに、最初は戸惑いを覚えました。
明治や大正時代を題材にしたドラマなどで、当時は珍しかった写真撮影のシーンでよく見る、あのスタイルそのものです。
この不思議な形をしたカメラについてもっと知りたくて、商品知識を深めるために調べてみました。
そこで知ったのが、1929年にドイツで生まれたこのカメラが、いかに画期的な存在であったかということです。
当時のカメラが大きくて扱いにくかったり、ピント合わせが難しかったりする中で、ローライフレックスは「見るためのレンズ」と「撮るためのレンズ」を分けることで、撮影者が正確に構図をじっくり練ることが可能になりました。
この革命的なデザインは、写真家たちが世界をどう切り取るかを、根本から変えたと言われています。二眼レフ カメラ ローライフレックス

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■魂を揺さぶる描写、伝説のレンズ「ツァイス・プラナー」の魅力
ただ、どんなに素晴らしいボディでも、レンズがなければ意味がありませんよね。
ローライフレックスの心臓部には、写真愛好家の間で伝説として語り継がれるツァイス・プラナーが搭載されています。
正直なところ、カメラやレンズについてマニアックな専門知識はあまり持ち合わせていない私ですが、このツァイス・プラナーレンズがなぜ伝説とまで言われるのか、調べてみました。
多くの専門家や愛好家の間で、「息をのむような解像感と、夢のように美しいボケ味の完璧な融合」と高く評価されています。
専門家目線での抽象的な表現につき、何がどう凄いのか?
写真ド素人の私には正直よく分からない表現なのですが、その言葉をかみ砕くと、「被写体がびっくりするくらいくっきり写っているのに、背景がまるで水彩画のようになめらか」という写真なのかな、と考えました。
要は、くっきりとした部分と、ぼんやりした部分の対比が、見る人の心に直接訴えかけてくるような力を持っている、ということなのでしょうね、おそらくですが。
このレンズが単なる道具ではなく、被写体の「魂」まで写し出すと言われる所以は、まさにそこにあるのだと思いました。

 

■まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直なところ、私もこの仕事を通じてローライフレックスという名機に出会うまでは、古いカメラがなぜこれほどまでに愛されているのか、本当の意味では理解していませんでした。
しかし、その背景やレンズの奥深さを知るにつれて、ローライフレックスは単なる懐かしのカメラではないと心から感じるようになりました。
一枚一枚、時間をかけて大切にシャッターを切る。
正方形というユニークなフォーマットで世界を切り取る。
アンティークカメラが与えてくれる体験は、デジタルがどれだけ進化しても決して失われない、五感に訴えかけるような純粋な喜びとも言えるかもしれませんね。

 

当店ではカメラの買取を行っております。
古いカメラ、動くかどうかもわからないカメラも買取しています。
もし、価値が分からず処分に困っているカメラがあれば、ぜひ一度ご相談ください。


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